映画「ようこそ映画音響の世界へ」が新文芸坐で公開。岩浪美和音響監督によるトークショーも。ほか 2020年10月17日

 映画「ようこそ映画音響の世界へ」が11月6日から公開されることが発表された。本作はジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ソフィア・コッポラ、クリストファー・ノーランなどのハリウッド映画を支えた監督たちや実際に名作映画の音響を手掛けてきた技術者たちに話をうかがったドキュメンタリー。11月6日の上映後には、『ガールズ&パンツァー』シリーズや『スパイダーマン: スパイダーバース』で音響監督を務めた岩浪美和によるトークショーが行われる。是非とも映画館の音響で観たい作品だ。

 続いては、映画祭の話題について。10月31日から始める東京国際映画祭のジャパニーズ・アニメーション部門の見どころを紹介する動画が公開された。本映画祭でプログラミング・アドバイザーを務めるアニメ評論家の藤津亮太にプログラムの狙いを聞いている。紹介される作品は、準新作や過去作にまで渡っており、映画祭に参加できない人にとってもさまざまな作品の見通しがよくなる内容なのではないだろうか。

 続いて、10月24日には同映画祭のコラボ対談として、同じく藤津亮太と国立新美術館で行われている展示「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」でゲストキュレーターを務めている森川嘉一郎による対談が配信される。聞き手はWEBサイト「アニメーションビジネス・ジャーナル」を運営している数土直志。

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