かねひさ和哉の「フライシャー大解剖」 第4回サウンド時代初期におけるフライシャーの改革②―奇抜なユーモアセンス

 「アニメーションとサウンドの融合」に並ぶサウンドが付けられた初期のフライシャー作品の大きな特徴として、無軌道かつ奇抜な、独自のユーモアセンスが挙げられる。  1930年代初頭、フライシャー・スタジオはブロードウェイ16 … “かねひさ和哉の「フライシャー大解剖」 第4回サウンド時代初期におけるフライシャーの改革②―奇抜なユーモアセンス”の続きを読む

かねひさ和哉の「フライシャー大解剖」 第3回サウンド時代初期におけるフライシャーの改革①―アニメーションとジャズの見事な融合

 サウンドが付けられた初期(1930-33年頃)のフライシャー作品を語る上で欠かせないトピックが、アニメーションとサウンドの見事な融合だ。フライシャー作品ではジャズが始終歯切れよく奏でられ、声優はアドリブが交じった台詞を … “かねひさ和哉の「フライシャー大解剖」 第3回サウンド時代初期におけるフライシャーの改革①―アニメーションとジャズの見事な融合”の続きを読む

かねひさ和哉の「フライシャー大解剖」第2回サイレント時代のフライシャー作品―インク壺から広がる世界

 フライシャー兄弟のアニメーション業界でのキャリアは、1917年の兄のマックスによるロトスコープの発明と特許取得にまで遡る。ロトスコープは、実写のフィルムをガラス板に1コマずつ投射し、その実写の像をトレースすることで滑ら … “かねひさ和哉の「フライシャー大解剖」第2回サイレント時代のフライシャー作品―インク壺から広がる世界”の続きを読む

かねひさ和哉の「フライシャー大解剖」第1回フライシャー兄弟って何者?

 かつて、1910年代末期から1940年代前半にかけて、挑戦的なアイデアとアニメーションを兼ね備える、独創性に富んだ作品群を送り出した伝説の兄弟がいた。マックス・フライシャーと、デイヴ・フライシャーである。  本連載では … “かねひさ和哉の「フライシャー大解剖」第1回フライシャー兄弟って何者?”の続きを読む